「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、春は、ボーっとしたり、眠たくなったりする季節です。しかしながら、新生活が始まり緊張して眠れない、忙しすぎて、イライラして眠れないという方も多いのです。
睡眠は心身の健康の大きな部分を担っているので、不眠の状態が続いてしまうと、さまざまな不調が身体に起こってきます。
眠れない原因のひとつは、自律神経の乱れです。
自律神経には、交感神経(興奮)副交感神経(リラックス)の2種類があり、この2つがバランスをとりながら、内臓の働きや代謝、体温などをコントロールしています。
仕事などで緊張した状態が続いたり、ストレスをため込んでいると、交感神経(興奮)が優位になりすぎて、なかなか寝付けなくなってしまいます。
ぐっすり眠って、すっきり起きるためにも、よるには自律神経を副交感神経(リラックス)にうまく切り替わっているように心がけましょう。
不眠に効果が期待できる足揉み
左足
肝臓 →輸尿管 → 膀胱 →かかと
右足
肝臓 →腎臓 → 輸尿管 →膀胱→ かかと
■ポイント
かかとには失眠のツボがありますよ。