五月病


五月の連休後に学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、眠れない、集中できないなどの状態を総称して「五月病」といいます。

 

 

五月病は、主にストレスが原因で起こります。

進学や就職、引越しなど新しい環境に変わることが多い新年度は、緊張が続きやすくストレスが溜まりやすいのです。

 

暦の上でも5月はすでに夏。

5月に入ると一気に気温が上昇し、近年は夏日になる日もあり、急に夏がやってきた陽気になります。

 


 

この季節に出やすい感情は、東洋医学的観点からすると「喜び」です。

 

喜びの感情が強くなれば、ネガティブ感情も強くなる可能性もあり、気持ちの高揚は一気に落ち込みと変化することもあります。まさに陽と陰は表裏一体といえますね。

 

気持ちの落ち込みや抑圧された怒りがひどくなると、脇の下や肋骨下などに痛いが出やすくなります。

予防・改善のポイント
  • 規則正しい生活
  • 適度な運動
  • 質の良い睡眠
  • 趣味や好きな事でストレス発散
  • 同じ環境の仲間と話す